捻挫の鍼灸治療

いつもご愛読ありがとうございます。
豊水すすきの駅1番出口より徒歩1分、ゆず鍼灸治療院です。 

 

捻挫について

捻挫といえば足首と思われる方も多いかと思いますが、どの関節(骨と骨のつなぎ目)にも起こりえます。
捻挫とは、関節がなんらかの外力により正常な可動域を超えて動いてしまった場合で、骨のズレや骨折がないものを言います。関節包や靭帯、軟部組織といった部分の損傷も含まれる場合が多いです。

 

 

捻挫をすると腫れ、熱感、痛みが起こりますので、まずは安静して痛めた部分を動かさないようにしましょう!
熱感に対してはアイシング(氷などで患部を冷やして熱を取り除くこと)を行います。
腫れに対しては、できるだけ荷重をかけないようにするため松葉杖などで免荷することが大切になってきます。
当院では、この腫れをいかに早く引かせられるかで、その後の痛みの程度・期間が左右されると考えております。

 

 

そのためテーピングにより患部をガチガチに固めてしまうよりも、
早期回復させる目的で軽めのテーピング+鍼灸治療によって腫れを引かせることを第一に行っています!!
痛めたであろう組織に対して鍼通電治療を行い、熱感のない腫れている部分へ循環の改善目的でお灸を行います。
また徒手的に可動域訓練を行いながら、関節拘縮を防ぎ早期回復・復帰を目指しています☆

 

 

実際にわたくしも2015.6月頃に左足首を捻挫しました。
十字路で飛び出してきた自転車によって倒れてしまい、左足首を捻挫してしまいました。
その時に行ったことは、3日間ほどアイシング。
熱感がなくなれば腫れを引かせ循環の改善目的でお灸を行っていたところ、1週間ほどで腫れも消失しましたが、関節の軽度拘縮と荷重時痛が残存しておりました。
自分で可動域訓練など行い1か月弱で普段通りの状態に回復できましたよ~(^_-)-☆

 


本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

ゆず鍼灸治療院の袴谷でした。