出血・内出血について

ゆず鍼灸治療院の袴谷です。

2月も残りあと2日!!あっという間に過ぎ去っていきますね・・・(>_<)
冬季アジア大会選手村AT活動のため、診療時間の変更を致しましてご迷惑をおかけ致しました。
様々な国の選手や指導者の方にご利用頂き、気さくに話しかけていただきました!本当に貴重な経験をさせていただき関係各位に感謝申し上げます。

 

3月は東京出張と鍼灸講習会のため休診がございます。予約制となっておりますので、早めにご連絡いただければと思います。
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出血・内出血について

美容鍼

当院で行っている鍼・美容鍼で起こる出血・内出血の可能性について改めてお伝えしておきます。

 

施術の際には、可能な限り皮膚表面から見える静脈は避けて行っておりますが、見えない血管が無数に走っているため、出血・内出血は防ぐことが難しいです。お顔だけでなく身体の鍼でも起こりうる可能性はございますが、お顔ということで気にされている方が多いのではないでしょうか?


おこりやすい方

出血に関しては、注射針とは違い、非常に細い針を使っているため綿花でしっかりと圧迫することにより止血可能です。ただしお薬(抗凝固剤など)を服用されている方、血友病などの遺伝的疾患をお持ちの方は出血が止まりにくい傾向にありますので、鍼治療・美容鍼をお受けになる前にかかりつけの医師にご相談ください。

 

 

内出血に関しては、小さくポツンといった感じで皮膚表面にできますが、生体の正常な反応によるもので1週間~10日で消えてくれます。いわゆる打撲の際にできる内出血と同じ状態です(鍼によるものはもっと小さいです)。お顔にできた内出血は、お化粧で隠せますが、気になるようでしたら傷パワーパッド(絆創膏の一種)を貼っておくと、より早く消えてくれたというお声も頂戴しております。

 

 

特に内出血しやすい方として、
・睡眠不足の方
・ストレス過多の方
・胃腸の働きが低下している方
・疲労の蓄積している方
・無理なダイエットをしている方
・糖尿病などの基礎疾患により血管がもろくなっている方

などが挙げられます。


美容鍼で内出血ができてしまった方は、ご自身の健康状態や生活習慣を見直してみましょう!

「内出血ができたから、美容鍼は合わないんだ・・・」ではなく、内出血してしまうようなお身体の状態になっているから、生活習慣全般を見直してみようとポジティブに考えてみてくださいね!

美容鍼

以上、出血・内出血に関してまとめてみました。
お客さまからもよく聞かれるますので、ご不安に思われている方も多いかなといらっしゃると思います。
そのような方の不安が少しでも取り除ければと思っています。

 


本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
ゆず鍼灸治療院の袴谷でした。

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