背中のマッサージ方法

セルフケア

さて当院ではセルフケアの方法をアドバイスするようにしております。基本的に私たち施術家が治すのではなく、お客さまご自身のお身体が症状を治しているのです。ですから私たちはそのお手伝いをしているという事にすぎません。
ご自身のお身体を回復させるためには施術を受けるのと同じくらい、セルフケアや生活習慣・クセの見直しが大切になります。

テニスボールを使おう

今回はテニスボールを使った背中や腰のマッサージ方法をご紹介したいと思います。
仰向けに寝てでも、壁に寄りかかるようにしてでもできますので、ご自身のやりやすい方を選択してください!


仰向けバージョン
①仰向けに寝て膝を立てておきます。
②背中の張っているところやコリの強いところにテニスボールを置きます(床・畳と背中の間にボールが挟まれるような感じ)。
③上下・左右にボールをゴリゴリと動かし、マッサージします。
これだけ(笑)簡単ですよね!?
当たりが強くて痛ければ、テニスボールをタオルなどに挟んでから行うと緩和しますよ。


※フローリングですと固すぎて痛いと感じてしまうかもしれません。畳の上やヨガマットを敷いての方がおススメです。またベッドの上ですと柔らかすぎて刺激が足りないかもしれません。

 

 

壁に寄りかかりバージョン
①軽く膝を曲げて壁に寄りかかります。
②背中の張っているところやコリの強いところにテニスボールを当てます(壁と背中の間にボールが挟まれるような感じ)。
③上下・左右にボールをゴリゴリと動かし、マッサージします。

壁に寄りかかってやると軽いスクワットを行うような形になるので、お膝が痛い方は仰向けの方をオススメします!
最初はコツを掴むまで上手くできないかもしれませんが、気持ちが良くてすぐに上手くなると思います(笑)
ぜひお試しくださいね!!

 

最後に

テニスボールを使ったマッサージの『コツ』がつかめてくると、ゴリゴリと強く行いたくなると思います。すべてに言える事ですが、「過ぎたるは猶及ばざるが如し」ですよ!!
気持ちよくリラックスできる程度の刺激量にいたしましょう(^^♪


本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
札幌市中央区のゆず鍼灸治療院@袴谷でした。
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