オステオパシー
クラシカルオステオパシー学会の講習会に参加してきました。産婦人科学の第3回目で小児科学です
オステオパシーの最初の治療は、小児科疾患の治療であったと言われており1800年代後半では致死的な病気であった赤痢に罹患した子供を治療した事が始まりであったとされています
そんな講義から始まり、吸引や鉗子分娩、難産による障害を受けやすい部分であったり、赤ちゃんがハイハイをする重要性について詳しく教えて頂きました~
赤ちゃんがハイハイを長くすることで、
①腰椎の前弯の形成
②手と足の協調運動を意識下で覚えていく
③固有受容器の発達と内耳の発達への影響
④肉体的な成長
など様々な良い影響があるとされています
そして午後は小児のオステオパシー治療(実技)について、イスラエルやイギリスの講師が小児治療されている映像を見ながら練習
この子を使ってイメージしながら練習しました赤ちゃんは10ヶ月以上もお母さんのお腹の中で過ごし、出産の際には狭い産道を通って生まれてきます
その際に掛かる緊張や圧力といったストレスは、様々な影響を与えることになると思われます。
出産はお母さんにとっても大変ですが、赤ちゃんにとっても非常に大変なことなんです
お母さんのお身体とお子さんのお身体もチェックする必要ありですね
・難産をされた方や吸引、鉗子分娩された方
・子供の泣き声が小さい、ミルクの飲みが悪い
・片側しか向かない、成長が遅い気がするなど
・ハイハイがすごく短かった ・・・etc
心配されている方はぜひ一度、ご相談ください
最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m
鍼灸・整体のゆず鍼灸治療院でした。