『ゆず鍼灸治療院の袴谷』です。
当院はスポーツを楽しまれる方、健康のために運動をされている方々を応援しております!
これからの時期は寒暖差も大きくなり、古傷が疼く、痛みが出てきてしまった、また痛めてしまったというご相談を毎年頂戴いたします。
肉離れ後の後遺症
そもそも肉離れとは、スポーツ活動などにより、急な筋肉の収縮に対応しきれずに筋肉繊維が断裂して(切れて)しまうことです。大腿部の筋肉やふくらはぎといった足の筋肉に多いとされていますが、テニスの錦織選手は腹直筋(いわゆる腹筋)の肉離れを数回起こしておりましたね。
一度受傷すとと、患部の筋肉繊維がスジ肉のように部分的に固くなります(線維化といいます)。こうなるとストレッチをしても患部だけは伸びない・・・全体的にはストレッチできても患部のスジ張りは取れないのです(>_<)またマッサージでも表面的なアプローチとなってしまい、患部の線維化を解消することは難しいのです。
こういった状態に最適なのがスポーツ鍼灸治療です!!
痛めた筋肉繊維に直接鍼を刺し、スジを紐解くような刺激を加えていきます。患者さま側の感覚としては、ズーンと響くような印象があるそうです。またその周囲の筋肉にもアプローチすることで、患部となっていた部分の負担を分散し筋肉が上手く機能するように行います。これにより患部の痛みや強張りの軽減、柔軟性の向上、動作時の筋力発揮のしやすさ、不安感の解消などが得られるのです。
当院では肉離れの急性期(なってしまった直後)以外は積極的に鍼灸治療を取り入れて、早期回復を促すとともに、古傷となってしまった状態でも鍼灸治療で改善へのお手伝いをしております。
ただし急性期はやはり圧迫と固定が最重要ですので、お知りおきください。
ぜひご相談いただければと思います!!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
ゆず鍼灸治療院の袴谷でした(^_-)-☆
スポーツ鍼灸